近況報告2006年9月4日
大西匡哉

カテンベ腎臓移植基金の設立にあたって
カテンベの紹介
基金口座振込み先
UPEPOアフリカの風ネットワーク

ナイロビ病院に入院して一ヶ月以上たちました。
7月25日にICUに救急車で運び込まれたときはもうどうなるかと思いましたが、カテンベは元気を取り戻しています。
ナイロビ病院での生活をカテンベはとても楽しんでいるようです。



カテンベは15歳とは思えないほど小柄ですが、気が強く言うことが大人びていて、しかも人を笑わせるのが大好きなので、看護婦さんやほかの患者の面会に来る大人たちにもとても好かれています。
今日は病院に着くと、カテンベはテレビでサッカーを見ていました。
女子ワールドカップのブラジル対アメリカの試合です。
試合は後半に入っていて0対0。ブラジルの選手たちは疲れ気味のようです。
双方それぞれいいチャンスを逃し、試合はPK戦にもつれ込みます。
カテンベは大興奮でテレビを食い入るように見つめ、審判に文句つけたりゴールキーパーのファインセーブに手を叩いて喜んだりしています。
PK戦は6対5でブラジルがアメリカを下しました。
昨日はケニアのハランベースターズ対エリトリアの試合をやっていて、2対1でハランベースターズが敗れたのでカテンベもがっかりしていましたが、今日は大好きなブラジルが勝ってメチャクチャご機嫌でした。
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「ブラジルがPK戦を征し、大喜びのカテンベ」


さてカテンベのいる大部屋には6人の子供たちが入院していますが、カテンベの隣のベットにはカテンベと同じように腎不全の末期で、移植手術を待っている14歳の女の子がいます。ジェニアというルワンダから来ている子で、カテンベと同じように週3回の透析を受けていて、母親が腎臓を提供するそうです。手術は9月の半ばに予定しており、僕らとしても色々と気になるところです。
ジェニアは片言のスワヒリ語しか話せませんが、昨日そろそろ帰ろうかなと思っているところに、珍しく話しかけてきました。
ルワンダにいるお父さんに電話をかけさせてほしいということでした。
早速メモを見ながら電話をかけましたがなかなかつながりません。どうやら国番号が間違っているようで、色々試しているうちにやっとつながると大喜びで裏に入っていき、大きなルワンダ語で数分間しゃべり続け、久しぶりに聞くお父さんの声に目を輝かせて喜んでいました。
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「カテンベの隣のベットのジェニア。9月半ばに移植手術を受ける。」



ママカテンベはこの病院ですでに腎臓を提供した人に何人か会っているようです。
皆手術後数日で元気に歩いて退院していっているとのことです。
カテンベは10月26日に手術を予定しています。

ジェニアもカテンベも元気になることを心から願うばかりです。

大西匡哉
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by keep_music | 2006-09-04 15:24 | 経過報告
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