2006年10月29日
早川千晶

カテンベ腎臓移植基金の設立にあたって
カテンベの紹介
基金口座振込み先
UPEPOアフリカの風ネットワーク


今日は4日目。なんと、カテンベが歩きました。
部屋から廊下に出て、エレベーターのところまで。
どんどん元気になっています。
おしっこもたくさん出て、ほんとに順調です。
ムウォンゲラ先生が来て、ものすごく嬉しそうだったそうです。
「水もジュースも、どんどん飲みなさい」と言ったそうです。
今までずいぶんと水分制限をしてきたので、どんどん飲んでいいということがカテンベもとっても嬉しいはずです。
カテンベより先に腎臓移植手術を受けたルワンダ人のジェニアちゃんとお母さんも、毎日お見舞いにきてくれています。
透析仲間のケニア人のおじさんも、カテンベの様子をのぞきにきてくれて、順調な様子にとても嬉しそうでした。
ナイロビ病院にお友達がたくさんできたので、ジェニアちゃんとお母さんはカテンベのお見舞いに来るついでに知っている人のところすべてを回って挨拶していきます。
ルワンダから、またひとり、腎不全の女の子がやってきました。クレアちゃん(21歳)は両親の両方とも亡くなってしまったそうで、たったひとりでナイロビ病院に運ばれてきて、寝たきりの状態で透析治療をはじめました。ひとりで言葉も通じない外国の病院にやってきて、どんなに心細いことでしょう。みんなで励ましています。
ルワンダ人のジェニアちゃんは、カテンベと同じ15歳ですが、突然腎不全に陥り、地元の病院に4ヶ月、キガリの病院に2ヵ月半入院したすえにナイロビ病院にやってきて3ヶ月になります。お母さんは、突然病気になって衰弱しつづけていたジェニアちゃんがどんな様子だったかということを話してくれました。「どうしたらいいのかと途方に暮れていたけれど、こんなに元気になってくれた。神様はすごいね!」と言っていました。
ジェニアちゃんは、新しくやってきたクレアちゃんのことを何かとこまごまと気を使ってお世話しています。
腎臓病に関しては慣れたものなので、ジェニアちゃんは頼りになる存在です。
「ジェニアちゃんのような人が看護婦さんになったら、きっととても良い仕事ができるね!」と言ったら、ジェニアちゃんもお母さんも嬉しそうに笑っていました。
ジェニアちゃんたちは、ルワンダとコンゴの国境付近の村からやってきました。いつか遊びに行きたいと思います。
カテンベもジェニアちゃんも元気になって、これから幸せな人生が待っていますように、と祈らずにはいられません。
明日はキベラのマゴソスクールで、新しいCD「ミレレ」の完成版をみんなで聞いて、子供たちにこれまでの経過報告をする会を催します。カテンベのことを話すのも楽しみです。
このマゴソスクールの新作CD「ミレレ」には、カテンベの歌も1曲入っていて、売り上げの10%はカテンベ基金に寄付されます。闘病のさなかに録音したカテンベの歌声は、澄み切っていてとても胸を打ちます。
マゴソスクールの子供たちも、カテンベ応援団の仲間です。
明日はどんな一日になるか、とても楽しみです。
一日一日がこんなに楽しくて喜びに満ちているということ、本当にありがとう。
早川千晶
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by keep_music | 2006-10-31 13:00 | 経過報告
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