2006年10月30日 手術後5日目
早川千晶

カテンベ腎臓移植基金の設立にあたって
カテンベの紹介
基金口座振込み先
UPEPOアフリカの風ネットワーク


今日はキベラのマゴソスクールで9月22日リリースの新作CD「ミレレ」の鑑賞会をしました。
リリアンが、丁寧に、このCD制作のこれまでの道のりについて、マゴソスクールのみんなに話してくれました。
ふだんキベラのみんながいつも歌っている歌に、匡哉がギターやベースをのせて、福井君がキーボードをのせてくれて、ヨースケ君がキベラの絵を描いてくれて、デザインをしてくれて・・・
病気と闘っている最中のカテンベと、カテンベの姉妹弟たちも歌いました。
みんなで力を合わせて作り上げた作品です。
匡哉が、大きな音で聞けるステレオを持ち込んで聞かせてくれました。ストリートからやってきたトニーや、母親が死んでから労働させられていたエミテワや、虐待受けていたアギーやアピヨ、病気と闘っていたカテンベなど、ソロを歌うひとりひとりの存在感が浮き彫りにされていて、すごいリアリティと共に迫ってきます。
逆境を乗り越えて精一杯生きている子供たちの生命力や、時間を追っての成長ぶりがひしひしと感じられる歌声です。
みんなで心から喜びあいました。
いろいろと大変なことがあっても、これからもがんばっていける力をもらいました。

それからカテンベに会いに病院に行きました。
今日のカテンベは、ますます元気で、今日は30分くらい歩いたそうです! 私が行ったときにも、歩きたいと看護婦さんに言って、面会謝絶の部屋から歩いて出てきました。素晴らしい笑顔でした。
しっかりした足取りで歩いて、私はあまりにも嬉しくて涙がちょちょぎれました。

どんどん元気になっていくカテンベの姿、そして、同じ手術を受けてとっても元気になったジェニアちゃんの姿、再生していく命のしなやかさに触れて、私は、この世の中で最も美しいものを見せていただいている気持ちです。
今日、新作CD「ミレレ」をみんなで聞いているときも、マゴソスクールの子供たちひとりひとりの表情に目がくぎづけになりました。そのひとりひとりは、とても過酷な状況の中で生きています。でも、生きています懸命に。その子供たちが、手拍子を打ったり歓声をあげたり、そして笑顔をきらめかせたりしている様子を見ていると、涙が出てきてしまいます。
命とは、しなやかで美しいエネルギーですね。
それをおしえてくれたすべてに、「ありがとう」という気持ちです。

ここ数日、感動することばかりの連続で、心の中がはちきれそうです。
毎日、カテンベに会いに病院に行くのが、楽しみでたまりません。
明日の様子はどんなかな! どうかお楽しみに!
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by keep_music | 2006-11-04 01:34 | 経過報告
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